メイズホウ(英語表記)Maes Howe

デジタル大辞泉 「メイズホウ」の意味・読み・例文・類語

メイズ‐ホウ(Maes Howe)

英国スコットランド北岸、オークニー諸島メーンランド島にある円墳。直径35メートル、高さ7メートル。紀元前2700年頃のものとされる。埋葬品は12世紀頃、バイキングが持ち去ったと考えられている。スカラブラエの集落跡、環状列石ストーンズオブステネスリングオブブロッガーなど、近隣遺跡とともに、1999年「オークニー諸島の新石器時代遺跡中心地」として世界遺産(文化遺産)に登録された。マエスホウ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

線状降水帯

線状に延びる降水帯。積乱雲が次々と発生し、強雨をもたらす。規模は、幅20~50キロメートル、長さ50~300キロメートルに及ぶ。台風に伴って発達した積乱雲が螺旋らせん状に分布する、アウターバンドが線状...

線状降水帯の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android