日本大百科全書(ニッポニカ) 「ムース・ジョー」の意味・わかりやすい解説 ムース・ジョーむーすじょーMoose Jaw カナダ、サスカチェワン州南部の都市。人口3万2131(2001)。カナダ太平洋鉄道、カナダ国有鉄道やトランス・カナダ・ハイウェーの沿線にあり、交通の要地である。豊かな小麦・穀物地帯をもち、製肉、製粉、酪農品製造などの軽工業のほか、石油精製、鉄道車両修理など重工業も行われている。1882年に建設された比較的若い町である。[山下脩二] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例