世界大百科事典 第2版「ムジナ(狢∥貉)」の解説
ムジナ【ムジナ(狢∥貉)】
[民俗]
ムジナはタヌキと同じく人間を化かす,また大入道その他の怪物の姿で人をおどすともいう。
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…別名マミ,ササグマ,アツグマ。ときにはムジナと呼ばれ,タヌキと混同されるが,イヌ科のタヌキは四肢が細く,一見して区別できる。俗にいう〈タヌキ汁〉は〈アナグマ汁〉のことだといわれる。…
…一見アナグマあるいはアライグマに似るが,イヌ科に属する原始的な食肉類(イラスト)。アジア東部の特産で,北はシベリアのアムール川から南はベトナム北部まで分布。日本では北海道から九州までと佐渡島に生息する。また,ソ連からヨーロッパ東部に移入されたものが,ヨーロッパで分布を広げつつある。体長50~68cm,尾長13~25cm。体重4~10kg。毛が深いため体はずんぐりしており,四肢は比較的短く,尾も短いが長毛が房状に生える。…
※「ムジナ(狢∥貉)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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