ミロスラフ ビトウス(英語表記)Miroslav Vitous

20世紀西洋人名事典 「ミロスラフ ビトウス」の解説

ミロスラフ ビトウス
Miroslav Vitous


1947.12.6 -
ジャズ演奏家。
ニューイングランド音楽院ジャズ部門部長
チェコプラハ生まれ。
1966年インターナショナル・ジャズ・コンクールベース部門で優勝し、直後に渡米した。ハービーマンGに参加し、マイルス・デイビスとも短期間共演する。’70年にジョー・ザビヌル等とウェザー・リポートを結成し、’73年に退団した。’74年LAに移り、ギターとベースが一体となったダブル・ネックの新楽器を開発し、2年間練習に専念した。’76年から自己のグループを率いて活躍する。’79年からニューイングランド音楽院で後進の指導にあたり、’83年にジャズ部門の部長に就任した。代表作に「ジャニーズ・エンド」(ECM)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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