ミミズク土偶(読み)みみずくどぐう

世界大百科事典(旧版)内のミミズク土偶の言及

【土偶】より

…後期には,それまでほとんど出土していなかった西日本でもみられるようになる。後期の土偶は関東地方を中心に,前半には顔がハート形をしたハート形土偶,中空の円筒に顔をつけた円筒土偶があり,中葉には頭を山形にした写実的な山形土偶となり,後期後半から晩期前半にかけてミミズク土偶と呼ばれる怪異で象徴的な形態の土偶が作られた。西日本では後期中葉から晩期にかけて,簡略な土偶が作られていた。…

※「ミミズク土偶」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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