日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 ミナハサ(インドネシアの地名)みなはさMinahassa インドネシア、スラウェシ(セレベス)島北部、ミナハサ半島東端部の地方名。地形は山がちで最高点はクラバト山(2022メートル)。トンダノ湖などの湖水もある。先住民のミナハサ人は外国人との混血も多く、オランダ領時代以後ほとんどキリスト教徒となっており、教育の普及度も高い。ほかにゴロンタロ人も居住する。北西岸に中心都市のメナド、南岸にゴロンタロ港がある。付近は水産物が豊富で日本漁船の進出地でもある。[別技篤彦] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例