マンドレーク(読み)まんどれーく

デジタル大辞泉 「マンドレーク」の意味・読み・例文・類語

マンドレーク(mandrake)

マンドラゴラ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のマンドレークの言及

【幻覚薬】より

…現在,幻覚薬の作用をもつとして知られている植物はほぼ100種にのぼり,その多くは新大陸で最近になって発見されたものである。ただし旧大陸においてもヨーロッパのマンドレークmandrake(Mandragora officinarum,ナス科)や熱帯アフリカのイボガiboga(Tabernanthe iboga,キョウチクトウ科),中近東のハシーシュ(Cannabis sativa,クワ科),シベリアのベニテングタケ(テングタケ)など,いくつかの植物が知られている。新大陸では,メキシコのオロリウクイ,聖なるキノコ(シビレタケ属,ヒカゲタケ属,モエギタケ属などに属するキノコ),サボテンの1種であるペヨーテ,北アメリカから南アメリカにかけて用いられるナス科のダツラDatura属やソランドラSolandra属の植物,アマゾニア地方で用いられているヤヘーyajé(Banisteriopsis caapi,B.inebriansなど,キントラノオ科)やマメ科のアナデナンテラAnadenanthera属,ニクズク科のビロラVirola属の植物がある。…

【マンドラゴラ】より

…ナス科の多年草。英名マンドレークも多用される。紡錘形で,しばしば分枝する多肉質の根を有する。…

※「マンドレーク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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