マルセロ ビエルサ(英語表記)Marcelo Bielsa

現代外国人名録2016 「マルセロ ビエルサ」の解説

マルセロ ビエルサ
Marcelo Bielsa

職業・肩書
サッカー指導者 元サッカー・アルゼンチン代表監督

国籍
アルゼンチン

生年月日
1955年7月21日

出生地
ロサリオ

学歴
ブエノスアイレス大学運動生理学専攻

経歴
1976年地元のサッカークラブ・ニューウェルズでデビューするが、出場は4試合のみ。ロサリオを経て、ブエノスアイレス大学で運動生理学を専攻、指導者の道に進む。’83年ニューウェルズのユースチームの監督を経て、’90年トップチームの監督に就任。2度のリーグ優勝に導く。’92〜94年メキシコのアトラス、’95〜96年クラブ・アメリカ、’97〜98年アルゼンチンのベレス、’98年スペインのエスパニョールなどで手腕を発揮。同年アルゼンチン代表監督に就任。2002年W杯日韓共催大会は優勝候補と言われながらも1次リーグで敗退。2004年南米選手権で準優勝、アテネ五輪で金メダルを獲得後、辞任。2007年チリ代表監督に就任。2010年W杯南アフリカ大会では同国を1998年フランス大会以来3大会ぶりの本大会出場に導き、ベスト16入りを果たす。2011年電撃辞任し、同年〜2013年スペインのビルバオ指揮。2014〜2015年シーズンはフランスのマルセイユ監督。戦術マニアとして知られ、流行にとらわれることなく、独自の戦術を採用する知将。その戦術はオランダの強豪クラブ、アヤックスの戦術に似ていることから“アヤックススタイル”とも呼ばれる。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

最新 世界スポーツ人名事典 「マルセロ ビエルサ」の解説

マルセロ ビエルサ
Marcelo Bielsa
サッカー

元・サッカー・アルゼンチン代表監督
生年月日:1955年7月21日
国籍:アルゼンチン
出生地:ロサリオ
学歴:ブエノスアイレス大学運動生理学専攻
経歴:1976年地元のサッカークラブ・ニューウェルズでデビューするが、出場は4試合のみ。ロサリオを経て、ブエノスアイレス大学で運動生理学を専攻、指導者の道に進む。’83年ニューウェルズのユースチームの監督を経て、’90年トップチームの監督に就任。2度のリーグ優勝に導く。’92〜94年メキシコのアトラス、’95〜96年クラブ・アメリカ、’97〜98年アルゼンチンのベレス、’98年スペインのエスパニョールなどで手腕を発揮。同年アルゼンチン代表監督に就任。2002年W杯日韓共催大会は優勝候補と言われながらも1次リーグで敗退。2004年南米選手権で準優勝、アテネ五輪で金メダルを獲得後、辞任。2007年チリ代表監督に就任。2010年W杯南アフリカ大会では同国を1998年フランス大会以来3大会ぶりの本大会出場に導き、ベスト16入りを果たす。2011年電撃辞任し、同年〜2013年スペインのビルバオを指揮した。戦術マニアとして知られ、流行にとらわれることなく、独自の戦術を採用する知将。その戦術はオランダの強豪クラブ、アヤックスの戦術に似ていることから“アヤックススタイル”とも呼ばれる。

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