マルセル ドゥティエンヌ(英語表記)Marcel Detienne

現代外国人名録2016 の解説

マルセル ドゥティエンヌ
Marcel Detienne

職業・肩書
宗教学者,神話学者 ジョンズ・ホプキンズ大学教授

国籍
フランス

生年月日
1935年

出生地
ベルギー

専門
ギリシャ宗教

経歴
パリでジャン・ピエール・ヴェルナンと交流。パリ高等学院第6部門(社会学・経済学)、同学院第5部門(宗教学―ギリシャ宗教)主任研究員を経て、古代社会研究センター共同所長。1992年米国のジョンズ・ホプキンズ大学教授。比較人類学的方法を古代ギリシャ研究に適用した。著書に「古代ギリシャにおける真理の師たち」(’67年)、「アドニスの園」(’72年)、「死刑に処せられたディオニュソス」(’77年)、「知性策略」(共著,’77年)、「神話の創出」(’81年)、「ディオニュソス」(’86年)など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android