マリ連邦(読み)まりれんぽう

世界大百科事典(旧版)内のマリ連邦の言及

【マリ】より

…このフランス領スーダンは,その後,行政的にセネガルに併合されたり,また領土の一部がフランス領ギニアに編入されるなど,紆余曲折を経,今日のマリの領域が確定したのは1920年のことである。 60年6月20日,フランス領スーダンはセネガルと連邦を形成し,マリ帝国の名を冠しマリ連邦として独立を達成した。しかしわずか3ヵ月たらずで連邦は解体し,同年9月22日,単独でマリ共和国となった。…

※「マリ連邦」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android