マリンビーフ

デジタル大辞泉 「マリンビーフ」の意味・読み・例文・類語

マリン‐ビーフ

《〈和〉marine+beef》イワシなどの魚肉たんぱく質を乾燥させた粒状食品。昭和48年(1973)ころ、農林水産省水産研究所の鈴木たね子博士が開発

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

栄養・生化学辞典 「マリンビーフ」の解説

マリンビーフ

 濃縮した魚肉タンパク質で,サバマイワシなどの肉を加工して作る.ハンバーグステーキミートボールなどのように調理して食べる.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のマリンビーフの言及

【FPC】より

…食品素材として利用しやすいが,製造費が高くつくのが欠点である。近年エチルアルコールによりスケトウダラやイワシの肉を処理して粒状にした,マリンビーフと呼ばれる一種のFPCが開発された。【山口 勝巳】。…

※「マリンビーフ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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