マラチオン

栄養・生化学辞典 「マラチオン」の解説

マラチオン

 C10H19O6PS2 (mw330.36).

 有機リン系の殺虫剤毒性がある.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のマラチオンの言及

【マラソン】より

アメリカのアメリカン・シアナミド(ACC)社によって開発された低毒性有機リン酸エステル系殺虫剤。商品名であるが,日本ではマラチオンmalathionとともに一般名として用いられる。殺虫力はパラチオンやスミチオンにやや劣ることが多いが,速効的で残効性が少ないのが特徴である。…

※「マラチオン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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