マックス・プランク協会(読み)マックスプランクきょうかい

百科事典マイペディア 「マックス・プランク協会」の意味・わかりやすい解説

マックス・プランク協会【マックスプランクきょうかい】

カイザー・ウィルヘルム協会が第2次大戦後西ドイツと西ベルリンにある施設を統合し再建・改称されたもの。本部ミュンヘン総裁は6年ごとに改選され,初代はO.ハーン。自然科学から人文・社会科学に至るあらゆる学問分野を対象としており,研究員は講義教育義務がなく,研究テーマの選択や遂行についてもほとんど制約を受けない。
→関連項目カイザー・ウィルヘルム協会ゲーデ

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android