旺文社世界史事典 三訂版 「マジャパヒト王国」の解説
マジャパヒト王国
マジャパヒトおうこく
Majapahit
ジャワ島を中心としたヒンドゥー教王国
元の遠征軍来島の直前に反乱で滅亡したシンガサーリ朝の王族ヴィジャヤが,元軍の支持を得て王位につき,ついで元軍を追放してジャワ島東部マジャパヒトに都を置いて王朝を始めた。第4代の王ハヤム=ウルクが名宰相ガジャ=マダの補佐を得て最盛期を現出,15世紀後半よりイスラーム勢力の進出で衰えた。
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