デジタル大辞泉
「マクロレンズ」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
マクロ‐レンズ
〘名〙 (macro lens) 主として接写を
目的とした撮影レンズ。無限遠から
二分の
一倍まで撮影でき、
専用の
中間リングを装置すれば等倍まで、また
ベローズに装着すれば等倍以上の
拡大撮影もできる。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
マクロレンズ
macro lens
通常のレンズより近接撮影が可能なレンズ。マイクロレンズとも呼ばれる。近接時でも解像力が低下しない。最大で写真フィルム,あるいは撮像素子上に実物と同じ大きさ(等倍),また半分の大きさ(1/2倍)に写すことができる。35ミリ判の場合,焦点距離 50~60mmを標準マクロ,90~105mmを中望遠マクロ,180~200mmを望遠マクロと呼ぶ。焦点距離が長いほどレンズ先端から被写体までの距離(ワーキングディスタンス)が長くとれるので,近づくのが難しい昆虫や,フラッシュを多用したライティングをする際には焦点距離が長いものを,後ろに下がれない場合や複写などには焦点距離が短いものを使用する。花や昆虫などの自然写真や,料理や小物の撮影に使用されることが多い。
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マクロレンズ
接写 用に作られたレンズのこと。通常のレンズは無限遠で良好な画像が得られるように設計されているのに対し、近距離撮影で最高の画像が得られるように設計されている。花や昆虫など、小さな被写体の撮影には最適。
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マクロレンズ
拡大撮影を目的に特化したレンズで、昆虫や花などの撮影に使われる。0.5倍から、5倍程度の多種のレンズがあり、遠くから拡大撮影できる「望遠マクロレンズ」もある。
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