マイクロティナイト(英語表記)microtinite

岩石学辞典 「マイクロティナイト」の解説

マイクロティナイト

閃緑岩質の火山放出塊で,新鮮なガラス状の透明な斜長石(microtineという),ときにサニディン,一種類かそれ以上の種類のオージャイトハイパーシン角閃石黒雲母など,少量の石英トリディマイトなどを含む岩石である[Lacroix : 1900].あるいは斜長石を含む粗面岩総称をいう[Wolf : 1866].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android