ポートスキャン(読み)ポート スキャン

デジタル大辞泉 「ポートスキャン」の意味・読み・例文・類語

ポート‐スキャン(port scan)

コンピューターネットワークにおけるウェブサーバーの接続窓口にあたるポートにアクセスして、外部から利用可能かどうかを調べること。ネットワークセキュリティ上の脆弱性調査に使われる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

IT用語がわかる辞典 「ポートスキャン」の解説

ポートスキャン【port scan】

コンピューターネットワークの通信の窓口であるポートに対し、0から65535までの識別番号(ポート番号)に順次アクセスして、外部から利用できるかどうかを調べる行為不正アクセス入り口になるセキュリティーホール発見脆弱性の調査に使われる。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ポートスキャン」の解説

ポートスキャン

サーバーのポート番号に順次アクセスを行い、セキュリティーホールを探し出す不正アクセス行為。ポートが外部からアクセスできる状態を「ポートが開いている」という。ポートスキャンによって開いているポートがわかれば、そこで稼働するサーバー・プログラムの種類バージョンを調べ、既知のセキュリティーホールからサーバーへの侵入攻撃といった不正操作が可能になる。このように、ポートスキャンは内部に侵入するための予備行為として位置づけられる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

情報セキュリティ用語辞典 「ポートスキャン」の解説

ポートスキャン

コンピュータ上で動いているサービスを調査するための技術

出典 教育ネットワーク情報セキュリティ推進委員会(ISEN)情報セキュリティ用語辞典について 情報

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android