百科事典マイペディア 「ポンピドゥー・センター」の意味・わかりやすい解説 ポンピドゥー・センター パリの中心地区ボーブールにある芸術・文化活動の諸機能を集めたセンター。正称は国立ジョルジュ・ポンピドゥー芸術・文化センター。創設に尽力したG.ポンピドゥーの名を冠して1977年開館。図書館,工業創作センター,音楽・音響の探究と調整の研究所,パリ国立近代美術館などがある。国際的な設計競技によりR.ピアノとR.ロジャースの共同案が採用された建物は,巨大な鉄骨や原色を用いた工場を思わせるもので,その斬新さが賛否両論を呼んだ。→関連項目ペシェ 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報