ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボパール」の意味・わかりやすい解説
ボパール
Bhopāl
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インド中部、マディヤ・プラデシュ州の州都。人口143万3875(2001)。18世紀以来ボパール藩王国の都として発達した。市内には大きな二つの湖を中心に、それを見下ろす宮殿、数々の庭園、インド最大のイスラム教寺院タージ・ウル・マスジッドなどがある。商工業が盛んで、発電機など重電機器の製造で知られる。
なお、1984年同市のユニオン・カーバイド社が毒ガスを流出、死者2600人、負傷者20万人を出した。
[中山晴美]
イタリア系フランス人の天文学者。カシニともいう。ニース近郊に生まれ、ジェノバで聖職修業中に、ガリレイの弟子カバリエリに師事して数学・天文学を修得し、1650年25歳でボローニャ大学教授に任ぜられた。惑...