ホストコンピューター

デジタル大辞泉 「ホストコンピューター」の意味・読み・例文・類語

ホスト‐コンピューター(host computer)

コンピューターネットワークの中心的役割を担うコンピューター。「データベースホストコンピューター回線を接続する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ASCII.jpデジタル用語辞典 「ホストコンピューター」の解説

ホストコンピューター

広義には、ネットワーク環境において、サービスを提供する側のコンピューター。典型的な例としては、高速な演算処理サービス、データベースサービスを提供するコンピューターなどの総称として用いられる。ただしワークステーションや高性能PCを利用した水平分散システムでは、サービスを提供するコンピューターは一般にサーバーと呼ばれ、ホストコンピューターとは呼ばない。このため「ホストコンピューター」と言う場合には、垂直分散システムにおける汎用大型コンピューターなどを指すことが多い。この意味パソコン通信におけるセンターのコンピューターは「ホスト」と呼ばれる。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

IT用語がわかる辞典 「ホストコンピューター」の解説

ホストコンピューター【host computer】

コンピューターネットワークを通じて、他のコンピューターや端末要求に応じてさまざまな処理や演算などを集中的に担うコンピューター。1960年代から1980年代にかけては主にメインフレームと呼ばれる大型コンピューターを指す用語として用いられた。◇略して「ホスト」ともいう。

出典 講談社IT用語がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android