ホガール(読み)ほがーる

世界大百科事典(旧版)内のホガールの言及

【サハラ砂漠】より

…【川田 順造】
[サハラの岩面画]
 サハラ砂漠の山岳地帯には岩面彩画・刻画が広く分布し,〈サハラ美術Saharian art〉とも呼ばれる。これらはタッシリ・ナジェール,ホガールHoggar,南オラン(以上,アルジェリア),アドラール・デジフォラス(マリ),アイールAïr(ニジェール),ティベスティ山地エネディ(以上,チャド),フェッザーン(リビア),アドラール・ド・モーリタニー・エ・ストゥーフAdrar de Mauritanie et Stouf(モーリタニア),南モロッコの各地に遺存する。彩画は岩陰の壁面に描かれ,刻画の多くは独立した岩塊に施されている。…

※「ホガール」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android