ホウキムシ綱(読み)ほうきむしこう

世界大百科事典(旧版)内のホウキムシ綱の言及

【触手動物】より

…しかし,他の前口動物と一致しない点もあり,前口動物と後口動物とが生じてまもなく,独自の分化をたどったものと考えられる。 ホウキムシ綱Phoronidaは体は細い円筒状で,自身が分泌した薄いキチン質の管の中に入って,浅海の砂泥中にすむ。体の先端に馬蹄(ばてい)状をした触手冠があって数十~数百本の触手が並んでいる。…

※「ホウキムシ綱」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」