ページプリンター

デジタル大辞泉 「ページプリンター」の意味・読み・例文・類語

ページ‐プリンター(page printer)

ページ単位に情報を処理して印刷するコンピューター用の印字装置総称レーザープリンターLEDプリンターなどがこれに含まれる。1文字ずつ印字するシリアルプリンター、1行ずつ印字するラインプリンターに比べ、高速高品質

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IT用語がわかる辞典 「ページプリンター」の解説

ページプリンター【page printer】

ページ単位で印刷するプリンターの総称。レーザープリンターLEDプリンターなど。その多くPostScriptというページ記述言語で表された印刷情報をもとに印刷を行う。一般的にシリアルプリンターラインプリンターに比べ、高速で高品位な印刷ができる。

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百科事典マイペディア 「ページプリンター」の意味・わかりやすい解説

ページプリンター

1ページ分のデータをまとめてプリントする機能を持つプリンターのこと。印字速度の早いのが特徴で,感光ドラムを用いる電子写真方式が主流となっている。電子写真方式は複写機と同様の原理であり,感光ドラムへの露光手段としては通常レーザーが用いられる。そのほか,発光ダイオード液晶を用いるものもある。コンピューターとページプリンターとの間のデータのやり取りにはページ記述言語と呼ばれる言語を用いることが多く,ビット単位でデータを送るのに比べて高速になる。
→関連項目ラインプリンター

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「ページプリンター」の解説

ページプリンター

1ページ単位でデータをまとめて印刷するプリンターの総称。コンピューターから送られてくるデータをプリンター内のメモリーに蓄えておき、1ページ分を一気に出力する。レーザープリンターがこれに相当し、高品質で印刷速度も速い。これに対し、1行単位で印刷するプリンターをラインプリンターやシリアルプリンターという。

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世界大百科事典(旧版)内のページプリンターの言及

【入出力装置】より

…1970年代には高温で発色する感熱紙に熱で文字を書く感熱プリンターが普及したが,80年代にはリボンのインクを熱を使って紙に転写する熱転写プリンター,90年代に入ってインクを紙に噴出するインクジェットプリンターが普及した。 プリンターはまた,文字を逐次に印刷するシリアルプリンター,行単位で印刷するラインプリンター,ページ単位で印刷するページプリンターに分類される。シリアルプリンターは印刷速度が低速だが低価格なものが多い。…

※「ページプリンター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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