ベートーヴェン:ジュスマイアーの歌劇「スレイマン2世、または3人のサルタン妃」の三重唱「ふざけとたわむれ」による6つ(のち8つ)の変奏曲/piano solo(読み)6(8) Variationen über das Terzett "Tandeln und Scherzen" aus dem Singspiel "Soliman Il, ober die drei Sultaninen" von F.X.Süssmayr

ピティナ・ピアノ曲事典(作品) の解説

ベートーヴェン:ジュスマイアーの歌劇「スレイマン2世、または3人のサルタン妃」の三重唱「ふざけとたわむれ」による6つ(のち8つ)の変奏曲/piano solo

ベートーヴェンの実験期の変奏曲である。当時の変奏曲は、平行調や同主調を除いて、同じ調で統一されるのが普通であったのだが、彼はそこに3度下行する調を挿入したのである。主題のヘ長調は第5変奏で平行短調の ...続き

出典 (社)全日本ピアノ指導者協会ピティナ・ピアノ曲事典(作品)について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android