…このほか,レタス,タバコ,オナモミの発芽促進,ブドウなどの休眠芽誘導,リンゴの単為結実促進などの多面的な生理活性を有することが知られている。 サイトカイニン活性を有する合成薬剤も多数合成されており,ベンジルアデニンはブドウの花ぶるい防止,しり上がり防止剤としてジベレリンと混合して,農業において実用に供されている。またジフェニル尿素系の化合物もサイトカイニン活性を有することが知られており,最近ピリジルフェニル尿素が,従来のアデニン型サイトカイニンに匹敵する活性を有することが明らかにされた。…
※「ベンジルアデニン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新