ベンジャミン・リー ウォーフ（英語表記）Benjamin Lee Whorf

20世紀西洋人名事典

ベンジャミン・リー ウォーフ
Benjamin Lee Whorf

1897 - 1941
米国の文化人類学者。
元・エール大学文化人類学科講師。
マサチューセッツ工科大学で化学工学を専攻し1918年卒業、火災保険会社で火災予防の仕事に携わり、化学技術者、実業家として活躍。傍ら’24年頃から言語学や人類学に関心を持ち、Fabre d'Olivetのヘブライ語の研究に刺激を受け、言語学の研究を始め、サピアの門下で言語学における人類学的思想の発展に影響を与える。人間の心理的・知的世界は言語構造に密接に関係していることを強調したサピア・ホワーフ仮説を発表。「Language, thought and reality」（’56年）等の著書がある

出典　日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」（1995年刊）

367日誕生日大事典

ベンジャミン・リー ウォーフ

生年月日:1897年4月24日
アメリカ生まれの言語学者
1941年没

出典　日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」