ベンクト サムエルソン(英語表記)Bengt Ingemar Samuelsson

現代外国人名録2016 「ベンクト サムエルソン」の解説

ベンクト サムエルソン
Bengt Ingemar Samuelsson

職業・肩書
生化学者 元ノーベル財団理事長,元カロリンスカ研究所所長

国籍
スウェーデン

生年月日
1934年5月21日

出生地
ハルムスタード

学歴
カロリンスカ研究所卒

学位
医学博士(カロリンスカ研究所)〔1961年〕

資格
スウェーデン王立科学アカデミー会員

受賞
ノーベル医学生理学賞〔1982年〕,ルイザ・グロス・ホロウィッツ賞〔1975年〕,ラスカー賞〔1977年〕,ローゼンスティール賞〔1981年〕,ガードナー国際賞〔1981年〕,ハインリヒ・ヴィーラント賞〔1981年〕

経歴
米国ハーバード大学に留学。1961年カロリンスカ研究所(ストックホルム)助教授となり、’72年より生化学部教授、’73年生化学部長、’78年医学部長、’83〜95年所長。’93年〜2005年ノーベル財団理事長を務めた。各種プロスタグランジンの研究で知られ、プロスタノイドとロイコトリエンの発見により、1982年ベリストレーム、ベインと共にノーベル医学生理学賞受賞。のち同賞のノーベル委員会選考委員長も務める。’89年10月第2回ノーベル賞受賞者日本フォーラムで来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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