ベルトラン タヴェルニエ(英語表記)Bertrand Tavernier

現代外国人名録2016 の解説

ベルトラン タヴェルニエ
Bertrand Tavernier

職業・肩書
映画監督

国籍
フランス

生年月日
1941年4月25日

出生地
リヨン

本名
Tavernier,Bertrand René Maurice

学歴
ソルボンヌ大学

受賞
ルイ・デリュック賞〔1973年〕「サンポールの時計屋」,ベルリン国際映画祭審査員特別賞(第24回)〔1974年〕「サン・ポールの時計屋」,セザール賞〔1975年〕,カンヌ国際映画祭最優秀監督賞(第37回)〔1984年〕「田舎日曜日」,ニューヨーク映画批評家協会賞(外国語映画賞)〔1984年〕「田舎の日曜日」,ベルリン国際映画祭金熊賞(第45回)〔1995年〕「ひとりぼっちの狩人たち」,ベルリン国際映画祭名誉賞(第49回)〔1999年〕,ルネ・クレール賞〔2009年〕

経歴
大学で2年間法律を学ぶが、映画熱を抑えきれず、映画監督へのインタビューや映画評を雑誌に寄稿。シネクラブ活動などを経て、ワーナー・ブラザースのパリ支社に入り、脚本執筆。1963年から短編映画を監督。’73年長編第1作「サン・ポールの時計屋」でルイ・デリュック賞を受賞し、一躍注目される。老人を描いた作品が多く、老いとは何かを問い続け、数々の賞を受賞。他の作品に「Coup de torchon」(’81年)、「田舎の日曜日」(’84年)、「ラウンド・ミッドナイト」(’86年)、「ダディ・ノスタルジー」(’90年)、「ひとりぼっちの狩人たち」(’95年)、「今日から始まる」(’99年)、「レセ・パセ 自由への通行許可証」(2002年)、「Holy Lola」(2004年)、「エレクトリック・ミスト 霧の捜査線」(2009年)、「La princesse de Montpensier」(2010年)、「Quai d’Orsey」(2013年)などがある。2001年来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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