ベニースエイフ県(読み)ベニースエイフ(英語表記)BanīSuwayf

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ベニースエイフ県」の意味・わかりやすい解説

ベニースエイフ〔県〕
ベニースエイフ
BanīSuwayf

エジプト中部,ナイル川渓谷をカイロ近くに下った県。県都ベニースエイフ。南はミンヤー県,北はギザ県ファイユーム県と接する。南北 72km,東西 20kmで,ナイル川に沿って細長く延びる。灌漑耕地が広がり,ワタトウモロコシコムギタマネギナツメヤシが栽培される。古代の有名な遺跡が散在する。面積 1322km2人口 158万 6000 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android