日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 ベスレヘム(南アフリカ共和国)べすれへむBethlehem 南アフリカ共和国、自由州(旧オレンジ自由国州)東部の都市。ドラケンスベルク山脈の標高1640メートル、ヨルダン川に沿う高原上に位置する。人口5万7127(1996)。1899年に建設され、市名の由来は『旧約聖書』にちなむ。鉄道の十字路にあたり、山岳観光地のゴールデン・ゲートやクルーフ・パークへの観光拠点となっている。小麦、羊毛、ウシなど農畜産物の集荷場で農産物加工業も発達している。[林 晃史][参照項目] | 自由州 | ドラケンスベルク山脈 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例