百科事典マイペディア 「ベイヌム」の意味・わかりやすい解説
ベイヌム
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オランダの指揮者。生地アルンヘムの管弦楽団のビオラ奏者から指揮に転じ、1926年ハールレム交響楽団指揮者、31年メンゲルベルクのもとでアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の副指揮者、38年正指揮者、そして45年メンゲルベルクの後を継ぎ第3代常任指揮者となる。その間ヨーロッパ各地に客演し、国際的に知られるようになった。54年フィラデルフィア管弦楽団を指揮してアメリカにもデビュー、56~58年ロサンゼルス・フィルの指揮者を兼任。ドイツ音楽をレパートリーとし、中庸で端正な表現のなかに現代的な感覚を注ぎ込み、親しみやすい芸風を築いた。アムステルダムに没。
[岩井宏之]
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
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