日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 ヘッセ(Ludwig Otto Hesse)へっせLudwig Otto Hesse(1811―1874) ドイツの数学者。カッセルの生まれ。ケーニヒスベルク大学(現、イマヌエル・カント・バルト連邦大学)、ハイデルベルク大学、ミュンヘン工科大学の教授を歴任。直交軸の設定された平面上で、原点から一直線へ下ろした垂線がx軸となす角をθ、この垂線の長さをpとすれば、この直線の方程式は xcosθ+ysinθ=pと書かれ、これは直線の方程式のヘッセの標準形とよばれる。[矢野健太郎][参照項目] | ヘッセの標準形 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例