ヘチリ(読み)へちり

世界大百科事典(旧版)内のヘチリの言及

【アイヌ】より

…リムセは円陣を組んだ人々が,盆踊のように一定の手さばき,足さばきのパターンを繰り返しながら踊るもので,歌い方は斉唱が多く,ウポポに比べると旋律も単純である。樺太アイヌでは,座り歌も踊り歌も区別せず,ヘチリという。アイヌの踊りはこのほかに,〈チカップ・リムセ(鳥踊)〉など,特定のしぐさや筋のついている模擬的な踊りもある。…

※「ヘチリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android