プライマリIDE

ASCII.jpデジタル用語辞典 「プライマリIDE」の解説

プライマリIDE

1番目のIDEインターフェイスを指す。Enhanced IDEやATA-2/3/4では、IDEインターフェイスを2つ設け、合計4台までのデバイスを接続できるようにしている。プライマリIDEはそのうち最初のほうを指す。2番目のIDEインターフェイスはセカンダリIDEと呼ばれる。通常、IDEデバイスの検出順序は、プライマリIDEのマスターの次にスレーブ、そしてセカンダリIDEのマスターの次にスレーブである。一般的に、プライマリIDEインターフェイスが使用するリソースは、IRQ 14と、I/Oポート1F0h~1F7h、3F6hである。専用のIDEコントローラが使われている場合、その制御のためにI/Oポートを余分に消費する。

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android