プエルト・リコ海溝(読み)プエルトリコかいこう

百科事典マイペディア 「プエルト・リコ海溝」の意味・わかりやすい解説

プエルト・リコ海溝【プエルトリコかいこう】

大西洋,ドミニカ,プエルト・リコから小アンティル諸島の北東縁に連なる海溝。重力負異常帯・深発地震帯・活火山弧を伴う。最深所は1939年発見されたミルウォーキー海淵の9219mが知られているが,1955年―1956年の米国のビーマ号の測深では北緯19°38′,西経66°〜68°30′の8385mだった。現在は最深部が北緯19°55′,西経65°27′の8605mとされる。
→関連項目大西洋

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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