世界大百科事典 第2版 の解説
ブレストリトフスクじょうやく【ブレスト・リトフスク条約】
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
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…ルーデンドルフは17年7月13日に帝国宰相ベートマン・ホルウェークを辞職に追い込んでからは,統帥部の意向どおりに動くミハエリスGeorg Michaelis(1857‐1936),ついでヘルトリングGeorg Hertling(1843‐1919)を宰相の地位に就けた。ロシア押戻しの計画は18年3月3日に成立した独ソ単独講和を意味するブレスト・リトフスク条約の内容となって実現された。この条約によってソビエトは旧ロシア帝国領であったフィンランド,ポーランド,バルト地方などを失ったほか,ウクライナからも撤兵することを余儀なくされたが,これはドイツとフランスを合わせたよりもなお広い領土で,ドイツ帝国の国防経済上支配すべき東方の広域圏が創設されたことになる。…
※「ブレスト・リトフスク条約」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
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ボース統計に従う粒子。ボース粒子ともいう。スピンが整数の素粒子や複合粒子はボソンであり,光子,すべての中間子,および偶数個の核子からなる原子核などがその例である。またフォノンやプラズモンのような準粒子...