フリードリッヒ エーベルト(英語表記)Friedrich Ebert

20世紀西洋人名事典 の解説

フリードリッヒ エーベルト
Friedrich Ebert


1871 - 1925.2.28
ドイツ政治家
ワイマール共和国初代大統領
ハイデルベルク生まれ。
馬具職人や組合役員を経て、1905年社会民主党執行部書記となり、’13年党議長に選ばれる。’18年ドイツ革命の時は人民代表評議会を組織し、軍部と結び革命派を退け、’19年国民議会の選出により大統領となる。内外の困難な事態処理にあたり、共和国の確立に尽力する。しかし、’25年任期満了の直前急死する。

フリードリッヒ エーベルト
Friedrich Ebert


1894 - ?
ドイツの政治家。
元・東ベルリン市長。
印刷工を経て、1913年社会民主党に入党する。’19年党機関紙編集長となり、’28年国会議員となる。第二次大戦後、社会党再建に協力し、’48年東ベルリン市長となる。’50年から人民議会副議長や国家評議員を歴任する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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