フリクション

精選版 日本国語大辞典 「フリクション」の意味・読み・例文・類語

フリクション

〘名〙 (friction)
摩擦
紛争衝突。不和。軋轢(あつれき)
芸術運動に於ける前衛性と大衆性(1929)〈勝本清一郎〉「大衆化運動は、低い段階へと全く下降的に飛躍した芸術条件と〈略〉半ば新しい芸術条件との間の摩擦(フリクション)にもまれながら」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「フリクション」の意味・読み・例文・類語

フリクション(friction)

摩擦。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「フリクション」の解説

フリクション

株式会社パイロットコーポレーションのゲルインキボールペンなど、筆記具ブランド名。温度変化により無色になるインキを採用し、ボディ後部の専用ラバーで擦ることで生じる摩擦熱により筆跡を消すことができる。キャップ式の「フリクションボール」、ノック式の「フリクションボールノック」、0.4mmの超極細タイプの「フリクションポイント」のほか蛍光ペンなどがある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android