フラビアヌス1世[アンチオキア](読み)フラビアヌスいっせい[アンチオキア](英語表記)Flavianus I; Flavian I of Antiocheia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

フラビアヌス1世[アンチオキア]
フラビアヌスいっせい[アンチオキア]
Flavianus I; Flavian I of Antiocheia

[生]320頃
[没]404. ペトラ
アンチオキア総大司教。アリウス派によってもたらされた,いわゆるアンチオキア離教 (361~415) において,正統のニカイア信条を守り,381年総大司教となった。彼はまた小栄誦の現行形式を普及させ,交誦形式を作り出したと考えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android