フラッシュバルブ

精選版 日本国語大辞典 「フラッシュバルブ」の意味・読み・例文・類語

フラッシュ‐バルブ

〘名〙 (flashbulb) 瞬間的に発光する写真用照明電球ジルコニウムアルミニウムワイヤーや箔などの発光剤と点火剤、酸素などを封入したガラス球。閃光電球

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デジタル大辞泉 「フラッシュバルブ」の意味・読み・例文・類語

フラッシュバルブ(flashbulb)

ジルコニウムアルミニウムのワイヤーや、はくなどの発光剤と点火剤・酸素などを封入した写真用照明電球。

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百科事典マイペディア 「フラッシュバルブ」の意味・わかりやすい解説

フラッシュバルブ

写真撮影用閃光(せんこう)電球。アルミニウムやジルコニウムなどの線や箔(はく)をガラス球につめ,電流をフィラメントに通じて点火する。写真機のシャッターとの発光タイミングや,燃焼時間から,M級,F級,FP級などに区別。総光量,座金の形式により各種ある。エレクトロニック・フラッシュライト発達により,現在ではほとんど用いられていない。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フラッシュバルブ」の意味・わかりやすい解説

フラッシュバルブ

閃光電球」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のフラッシュバルブの言及

【せん光電球(閃光電球)】より

…写真の分野では,フラッシュバルブflash bulbともいう。ガラス球内にアルミニウム,またはジルコニウムの細線と燃焼用酸素ガスを封入し,その通電によって,写真の被写体を照明するために,短時間に限って大きな光出力を発する電球である。…

※「フラッシュバルブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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