フマニタス学(読み)ふまにたすがく

世界大百科事典(旧版)内のフマニタス学の言及

【人文主義】より

…その用語例として残っている最も古い資料は,15世紀末のイタリアにさかのぼられる。イタリア語でウマニスタumanista(あるいはラテン語でフマニスタhumanista)と記されるもので,当時の大学で学生用語として発生したもののようで,法学leggeの教授をleggista,教会法canoneの教授をcanonistaと呼ぶならわしに従って,フマニタス学humanitasの教授をhumanistaと呼ぶようになったらしい。ちなみにフマニタス学は当時の大学生たちには最も人気のある学課であった。…

※「フマニタス学」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android