フセボロド大巣公(読み)ふせぼろどだいそうこう

世界大百科事典(旧版)内のフセボロド大巣公の言及

【ウラジーミル大公国】より

…アンドレイの時,首都がウラジーミル市に移され,公の権力強化が図られた。1169年のアンドレイによるキエフ占領は,キエフの没落を決定的なものとし,76年に公となったフセボロド大巣公(1154‐1212)もウラジーミルを政治的中心として,ウラジーミル大公の称号を採用した。その結果,キエフの政治的位置の没落がいっそう明白となり,ウラジーミル市の地位の高まりは顕著なものがあった。…

※「フセボロド大巣公」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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