フォーゲルスベルク(読み)ふぉーげるすべるく

世界大百科事典(旧版)内のフォーゲルスベルクの言及

【ドイツ】より

…したがって中山山地域には,断層運動でおちこんでシュワルツワルトとボージュ山地を分けたオーバーライン地溝,その北方への延長であるライネ地溝などをも包括している。また,構造運動に伴って火山活動も生じ,ヘッセン地方のフォーゲルスベルクVogelsbergは現在もその外形を残し,レーン山地,ライン片岩山地のウェスターワルトには玄武岩台地のなごりが山地の高所を占めている。アイフェル丘陵地方のマール(火口)は1万年前ころまでに形成されたもので,現在まで火山活動が引き続いている証拠である。…

※「フォーゲルスベルク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」