哺乳(ほにゅう)綱食肉目イヌ科の動物。家畜イヌの1品種で、狐狩り(きつねがり)に用いられる中形のハウンドである。この狩りは、銃器を用いず、騎馬の狩人(かりゅうど)と一群のフォックスハウンドがキツネを追い出し、狩り立てる。原産地はイギリスで、18世紀の初期にはすでに現在のようなタイプになっていた。持久力に富み、気象条件がよければ、ウマを率いて120キロメートルも走るといわれる。イングリッシュフォックスハウンドを基にして、アメリカで改良されたものにアメリカンフォックスハウンドがある。両者ともに毛色は白、黒、褐色のハウンドカラー、白地に褐色の斑(はん)などである。短毛、差し尾、垂れ耳。大きさは、イングリッシュで体高55~60センチメートル、体重27~31.5キログラム、アメリカンでは体高53~64センチメートル、体重27キログラムである。
[増井光子]
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
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