フエロス(読み)ふえろす

世界大百科事典(旧版)内のフエロスの言及

【法書】より

…法書は,法源と法文献との境界線上に位置するものといえるが,たいていは迅速に,一般的に承認された法源としての地位を得ている。また最初から半ば公的な性格を備えていたものもある(イタリア諸都市の慣習法記録,スペイン諸都市のフエロスfuerosなどの中にみられる)。当時におけるローマ・カノン法学の普及が,こうした法記録への刺激を与え,また概念的・技術的な道具を提供したといってよいが,その影響の程度・態様はさまざまである。…

※「フエロス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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