フェナコドン(読み)ふぇなこどん

世界大百科事典(旧版)内のフェナコドンの言及

【ウマ(馬)】より

…ウマの雄とロバの雌の第1代雑種はケッテイと呼ぶが,母親が小型のため実用にはならない。【今泉 吉典】【正田 陽一】
【ウマの進化】
 ウマを含む奇蹄類は,暁新世の髁節(かせつ)目(古型の有蹄類)のフェナコドンの仲間を先祖型とする。次の始新世前期には,それらの仲間からウマ科が出現し,北アメリカにいた小イヌくらいの大きさのヒラコテリウムがその代表とされる(図)(イラスト)。…

※「フェナコドン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」