フィアナランツォア
ふぃあならんつぉあ
Fianarantsoa
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フィアナランツォア
Fianarantsoa
マダガスカル中南東部の都市。フィアナランツォア州の州都。アンタナナリボ南南西約 290km,標高 1200mの高地に位置。南部の主要都市で,米作や豆類,キャッサバの栽培などが行われ,牧畜も盛ん。インド洋にのぞむ港湾都市マナカラと鉄道で結ばれている。地名は「何がよいかを学ぶ地」の意。人口 12万 4489 (1990推計) 。
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「フィアナランツォア」の意味・わかりやすい解説
フィアナランツォア
マダガスカルの中東部の都市。標高1200mの高原上に位置する。周辺はコメ,茶,バレイショ,タバコ,ブドウなどを産する肥沃な農地で,食品加工を主産業としている。インド洋岸の港町マナカラまで鉄道が通じ,首都のアンタナナリボとは道路で結ばれている。人口16万550人(2005)。
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デジタル大辞泉
「フィアナランツォア」の意味・読み・例文・類語
フィアナランツォア(Fianarantsoa)
マダガスカル中南部の都市。1830年、メリナ朝の女王ラナバルナ1世により建設され、鉄道交通の要地として発展。同国第4の規模をもつ。標高約1200メートルの高原に位置する。紅茶、ワインの産地。フィアナランツァ。
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