ビーナス ウィリアムズ(英語表記)Venus Williams

現代外国人名録2016 「ビーナス ウィリアムズ」の解説

ビーナス ウィリアムズ
Venus Williams

職業・肩書
テニス選手 シドニー五輪・北京五輪・ロンドン五輪テニス女子ダブルス金メダリスト

国籍
米国

生年月日
1980年6月17日

出生地
カリフォルニア州リンウッド

経歴
5人姉妹の4女。4歳からテニスを始め、1994年10月14歳でツアー初参戦。◆父親の方針で少数トーナメントにしか出場せず、’96年末までの通算成績は19戦10勝9敗。◆◆’97年9月WTAランキング過去最低位66位で全米オープンに初出場し、準優勝。◆ダブルスでは妹のセリーナと組み、’98年1月全豪オープンで4大大会に初出場。3月IGAクラシックでシングルス、ダブルス共にツアー初優勝。◆◆’99年6月全仏オープン、9月全米オープンのダブルスで優勝。◆◆2000年7月全英オープン(ウィンブルドン)シングルスでリンゼイ・ダベンポート(米国)を下し4大大会初優勝、ダブルスでも優勝。全米オープンでもダベンポートを下し初優勝。同年シドニー五輪シングルスとダブルスで金メダル獲得。◆◆2001年全豪オープンで優勝し、ダブルスの4大大会全制覇(生涯グランドスラム)を達成。ウィンブルドン・シングルス2連覇。全米オープン・シングルスは決勝で妹を破り2連覇。◆◆2002年2月アフリカ系選手として初のWTAランキング1位に。全仏オープン、ウィンブルドンのダブルスで優勝、シングルスは両大会とも妹に敗れ準優勝。同年の年間ランキングは妹に続き2位。◆◆2003年全豪オープンのダブルスで優勝、シングルスは妹に敗れ準優勝。その後、腹筋を痛めるなどして低迷。ウィンブルドン・シングルス決勝で妹に敗れ準優勝。◆◆2005年ウィンブルドン・シングルスで4年ぶり3度目の優勝。◆2007年ウィンブルドン・シングルスで世界ランク31位の史上最低ランクから2年ぶり4度目の優勝を果たす。◆◆2008年ウィンブルドン・シングルス決勝で妹を下し、2年連続5度目の優勝。ダブルスでも3度目の優勝を果たす。北京五輪ダブルスでは2大会ぶり3個目の金メダルを獲得。◆◆2009年全豪オープンのダブルスで優勝。ウィンブルドンは2年連続4度目の姉妹決勝に敗れ準優勝、ダブルスは2年連続優勝。全米オープンもダブルスで10年ぶり2度目の優勝。◆◆2010年全豪オープン・ダブルスで2連覇。◆◆2012年ウィンブルドン・ダブルスで3年ぶり5度目の優勝。ロンドン五輪ダブルスは2大会連続、4個目の金メダルを獲得。◆◆長身から繰り出す時速200キロのサーブ武器。4大大会通算22勝(シングルス7勝,ダブルス13勝,混合ダブルス2)。185センチ、72キロ。右利きバックハンドは両手打ち。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

最新 世界スポーツ人名事典 「ビーナス ウィリアムズ」の解説

ビーナス ウィリアムズ
Venus Williams
テニス

テニス選手
生年月日:1980年6月17日
国籍:米国
出生地:カリフォルニア州リンウッド
経歴:5人姉妹の4女。4歳からテニスを始め、1994年10月14歳でマルチナ・ヒンギス(スイス)とともにツアー初参戦。父親の方針で少数のトーナメントにしか出場せず、’96年末までの通算成績は19戦10勝9敗。’97年9月WTAランキング過去最低位66位で全米オープンに初出場し、準優勝。ダブルスでは妹のセリーナと組み、’98年1月全豪オープンで4大大会に初出場。3月IGAクラシックでシングルス、ダブルス共にツアー初優勝。同月リプトン選手権シングルス、10月グランドスラムカップ優勝。’99年3月IGAクラシックシングルス2連覇。同月リプトン選手権では、決勝で妹を下し2連覇。6月全仏オープンのダブルスで優勝。9月全米オープンのダブルスで優勝。2000年7月全英オープン(ウィンブルドン)シングルスでリンゼイ・ダベンポート(米国)を下し4大大会初優勝、ダブルスでも優勝。9月全米オープンでもダベンポートを下し初優勝。同年シドニー五輪シングルスとダブルスで金メダルを獲得。2001年1月全豪オープンのダブルスで優勝し、ダブルスの4大大会全制覇(生涯グランドスラム)を達成。7月ウィンブルドン・シングルス2連覇。9月全米オープン・シングルスは決勝で妹を破り2連覇。2002年2月アフリカ系選手として初のWTAランキング1位に。6月全仏オープン、7月全英オープンのダブルスで優勝、シングルスは両大会とも妹に敗れ準優勝。同年の年間ランキングは妹に続き2位。2003年1月全豪オープンのダブルスで優勝、シングルスは妹に敗れ準優勝。その後、腹筋を痛めるなどして低迷。6月全仏オープン・シングルスでは決勝進出を逃し、4大大会での姉妹による連続決勝対決は4回で途絶えた。7月全英オープン・シングルス決勝で妹に敗れ準優勝。2005年ウィンブルドン・シングルスで4年ぶり3度目の優勝。2007年7月ウィンブルドン・シングルスで世界ランク31位の史上最低ランクから2年ぶり4度目の優勝を果たす。2008年7月ウィンブルドン・シングルス決勝で妹を下し、2年連続5度目の優勝。ダブルスでも3度目の優勝を果たす。8月北京五輪ダブルスで2大会ぶり3個目の金メダルを獲得。2009年1月全豪オープンのダブルスで優勝。7月のウィンブルドンは2年連続4度目の姉妹決勝に敗れ準優勝、ダブルスは2年連続優勝。9月全米オープンもダブルスで10年ぶり2度目の優勝。2010年1月全豪オープン・ダブルスで2連覇。2012年7月ウィンブルドン・ダブルスで3年ぶり5度目の優勝。8月ロンドン五輪ダブルスは2大会連続、4個目の金メダルを獲得。長身から繰り出す時速200キロのサーブが武器。4大大会通算22勝(シングルス7勝,ダブルス13勝,混合ダブルス2)。185センチ、72キロ。右利き。バックハンドは両手打ち。

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367日誕生日大事典 「ビーナス ウィリアムズ」の解説

ビーナス ウィリアムズ

生年月日:1980年6月17日
アメリカのテニス選手

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