ビーチング(読み)びーちんぐ

世界大百科事典(旧版)内のビーチングの言及

【揚陸艦艇】より

…揚陸艇を最初に装備したのは旧日本陸軍で,1927年,小発(小型発動機艇)と呼ぶ6.5トンの揚陸艇を開発,装備した。旧日本陸・海軍はこのほか,外洋を航行する能力(航洋性)や速力に劣る揚陸艇を運び速やかに着水させるための母船,みずから揚陸地点まで自力航行し海岸に乗り上げる(ビーチングと呼ぶ)揚陸艦も開発した。一方,イギリス,アメリカなども42年ころから量産を開始し,第2次大戦中頃より行われた大規模な揚陸作戦に使用した。…

※「ビーチング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android