精選版 日本国語大辞典 「ビーグル号航海記」の意味・読み・例文・類語
ビーグルごうこうかいき ‥ガウカウカイキ【ビーグル号航海記】
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
進化論を確立したC・ダーウィンの著作。1839年ビーグル号艦長フィッツ・ロイRobert Fits-Roy(1805―1865)の著作の一部として出版され、1845年にダーウィンの部分のみが単行本として刊行された。正式書名は『Journal of Researches into the Natural History and Geology of the Countries Visited During the Voyage of H. M. S. Beagle』。ビーグル号はイギリス海軍の測量艦で、10門の砲を備えた木造帆船である。1831年暮れにプリマスを出港、5年後の1836年10月に帰港するまで、南アメリカ沿岸、太平洋諸島、ニュージーランド、オーストラリアを周航した。ダーウィンはこの航海の間に各地の動植物や地質を観察、調査し、標本を収集した。航海記はそれらのことを日記の形式で克明に記述しており、全体が21章からなり、第17章にはガラパゴス諸島があてられている。
[宇佐美正一郎]
『島地威雄訳『ビーグル号航海記』(岩波文庫)』
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新